2011年06月27日
東北被災地を巡って
今回、東北に入ってみて多くの発見がありました。
そこに共通するテーマは日本でした。
僕が現地入りする日、
ある方から一句頂戴しました。
恥ずかしながら、陛下のお言葉という記憶はあったのですが、
明治天皇の御製であることを、
行きの車中で知りました。
急ぎ学習して、もう1つ深い御製を発見しました。
2つとも紹介したいと思います。
しきしまの 大和心のを々しさは ことある時ぞ あらはれにける
国おもふ 道にふたつはなかりけり いくさのにはに たつもたたぬも
投稿者 sunrise : 09:07 | コメント (0) | トラックバック
2011年06月09日
第五の山
かわったタイトルだなぁ
と思って100円で手に入れた文庫本。
そんな本がタイムリーでびっくり。
作者はパウロ・コエーリョ氏。
訳者は山川夫妻。
とくれば、そこそこ期待していたのも事実。
さて、そんな第五の山は「再建」の物語。
都市や国家の再建から、人々の心の再建まで描き出しています。
今月末に東北地方を巡る予定の僕にとっては、
そのこととどう向き合うのかの意志を問われているようです。
また、
「(私たちは)私たちに何かを学ばせるために起こる避けられない出来事がある」
という首尾一貫したテーマのおかげで、
自己の未来創造のための振り返りの機会にもなりそう。
なんだかしてやられている感があって悔しいけど、
とっても嬉しい出会い。