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2010年08月11日
受身的な野球少年からの脱出
残念なことに受身的な野球少年が多い。
毎週週末になれば集合時間には来る。
ノックになれば守備をする。
打ちたいか?ときけば打ちたいという。
でも、
笑顔、ハツラツさ、球際の強さ、無心さ、
は感じない。
なんでかなぁ?
まるで、
電源を押したら始まるゲームのプレイヤーと近い印象。
(一回あたり100円払っていた時の方が真剣にゲームしていたよね。)
もっと言うと、
毎朝なにも考えずに出社する大人にも見えてきてしまう。
野球、ゲーム、勉強、仕事、人生、、、
強い意思を持たないと、
今日の明日は勝手にやってくると思い込んじゃう大人になってしまう。
やりたいなら、
自分の体力と集中力と相談して、
「できる」「できない」を発信できる野球少年になって欲しい。
「できる」と「できない」に優劣はなく、
「素直に言える」「自分で決める」ことのほうがとっても大切だよね。
投稿者 sunrise : 09:44 | コメント (0) | トラックバック
2010年08月09日
甲子園のシーズン
夏の高校野球が来るたびに思い出すことがある。
僕が高校1年生のとき、
大阪府下予選でコールド負けしたあと藤井寺球場を背に歩きながら、
同級生のよっこんと、
「来年は勝とうな」と言って周りを気にせず号泣したこと。
あのときの、
空の青さと、
雲の白さと、
風の匂いと、
全てがセットになって記憶に刷り込まれているんだよね。
透明な気持ちで白球を追いかけた時の美しい心を
おとなになった今でも持ち続けていたいと、
夏が来るたびに、思う。