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2008年10月15日

マトリックスからの学びパート3(始まりがあるものには終わりがある)

映画マトリックスでは、
「始まりがあるものには終わりがある」
(Everything that has a beginning has an end)
というメッセージが象徴的な言葉として使われている。

第三話のクライマックシーンで、エージェントスミスとネオが統合するとき、
二人の間でこの言葉が交わされる。

自分に終わりはなく、自分がマトリックス(システム・情報社会の象徴かな)を支配していきたいと思うスミスと、
自分に終わりを迎え入れることで、ザイオン(アナログ・人間の象徴かな)の存続を望むネオ。
そして、二人を統合させることで、双方の社会を保ち、システムの進化を図ったオラクル。

この言葉って、「変化」や「進化」のコアな部分を意味していると解釈しているんだけど、
実は、僕自身、
自分の都合にあわせて、変化を望んだり、それがないことを期待していたりはしないか?
って思ったんだよね。

だったらいっそ、
「すべてに始まりがあって終わりがある」と思えば、

予期せず今日終ることもあるし、
明日始まることもある。

いやはや、これはいい。

前回紹介した、養老さんの「先が読めないから面白い」とも符号するよね。

ということで、そうなると大切になってくるのは???

次回も、マトリックスからの学び。

投稿者 sunrise : 2008年10月15日 08:57

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