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2008年10月01日
マトリックスからの学びパート1
これまでのハリウッド映画の中で、
最高傑作として名高いマトリックス。
(もちろん、勝手にプレイである)
「速読」では、「時間」からの解放がテーマとブログに書いたけど、
マトリックスは、
五感で得た情報を認識したり、統合したり、編集したりしている「脳」からの解放がテーマ。
作品中、モーフィアスが頻繁に使う、「解き放て(free your mind)」は、
脳で形成した「常識」を捨ててしまえ!ってことね。
(常識に基づいた、恐怖・不安・・・といった感情も一緒に捨てちゃうことになっているけどね)
で、余計なものを捨てるとはどういうことなのか?
スプーンを曲げようとしちゃだめ、ただ真実を見ようとするんだよ。
(Do not try and bend the spoon. Only try to realize the truth.
そうすればスプーンを曲げるんじゃないとわかる。自分のことなんだ。
(You’ll see that it is not the spoon that bends. It is only yourself.)
ここで、ネオが持ったスプーンは曲がっちゃう。
それでも、常識はなかなか捨てられない。
入り口までは案内した。扉は自分で開け。
(I can only show you the door. You have to walk through in.)
道を知っているのと、歩くのとは違う。
(There’s a difference between knowing the path and walking the path)
一歩が踏み出せないネオ。
しかし、あることで歩み始める。
投稿者 sunrise : 2008年10月01日 17:58
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