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2007年08月30日
大人の夏休み (第七話:男たちの満月の夜プロジェクト
さて、タイトルにもある男たちの満月の夜プロジェクト。
これは、
男が満月の夜に狼に変身するという寓話に基づき、
経営者も満月に乗じて内なるパワーを引き出し、
平時は気づかない自分の可能性を感じよう!という企画。
ネーミングからは想像もつかない、めちゃめちゃマジメなミーティングなのである。(えっへん)
今回の満月はなんと皆既月食。
(残念ながら見れなかったけどね)
見たいという思いを打ち砕くかのような閃光と雨。
(実は、7月の満月の夜も雷鳴轟くどしゃぶりの雨だった!)
そんな中、集まりし10名の男たちが取り組んだのはアートワーク。
(その様子をご紹介)
今回のテーマは、「水」
陰陽五行にある「水」を、
めいめいが自分の感性で捉え表現する。
まさに、満月の夜の雨粒と感性のコラボレーション。
で、出来上がった作品を各々鑑賞し、コメントしあう。
同一のテーマで取り組んだにも関わらず、
仕上がった作品はまさに十人十色。
アートワーク中だけではなく、
鑑賞の共有の中にも発見に次ぐ発見があり、
参加した面々は狼ではなく、
自分の内面にある感性の扉をおおいに開いたみたいである。
投稿者 sunrise : 15:48 | コメント (0) | トラックバック
2007年08月29日
大人も夏休み 第六話:ハートレター絵画展
コミュニティデザインを手がけるHOCA創造研究所の前線基地でもある酒亭いぶきでは、
今、HOCAメンバーズの個展を開いている。(9月3日終了予定)
題して「三人展」。
(そのまんまやんけ~)
これまで制作してきた3人のハートレターを、
一堂に会しているわけ。
迫力満点である。
実はこの個展、地域コミュニティデザインはコミュニケーションアートで実現できることの象徴的存在なんだよね。
というのも、毎夜毎夜そこでは、地域に住む人たちがアクセスし、
出会い・語らいの場となっているんだよね。
(まさにこれがコミュニテイだよね)
そんなコミュニケーションアートな場で、
ときわ台に本社を構えるタニタさんのタニタさんと対面。
(タニタさんのなかでも、昭和五十年生まれの昭吾ちゃんである)
繋いでくれたのはエヌリンクスの藤原社長。
タニタさんは今、
ものを売る事業会社から、サービスを提供する事業会社へ進化するチャレンジ中とのこと。
(もっというと、目に見えるものから目に見えないものを提供する会社へということだね)
また、タニタさんは、
「健康をはかる」会社と自社のことを表現されている。
その中で、
ショーゴちゃんは、
「からだカルテ」なる、会員向け健康管理サービスを展開しはじめている。
詳しくは、WEBサイトをのぞいてみてちょ!
(切り込み隊長役を、謙虚で前向きにやっているのである)
そんなショーゴちゃんとぜひ、
東上線沿線コミュニケーションアート活動をともに行いたいなと意を強くした夜だったのである。
(東上線沿線企業のみなさんもぜひ一緒にやりましょう!)
ぜひ、大人の夏休みでは、地域の人々や企業と出会い語らう時間を持つといいよね。
新しい発見があるかもよ~
次回の大人の夏休み:大人たちの満月の夜プロジェクト第二弾
お楽しみに~
投稿者 sunrise : 08:56 | コメント (0) | トラックバック
2007年08月28日
大人も夏休み(第五話:男はつらいよ)
さて、今日の主役はお父さんではなく寅さん。
1ヶ月ほど前の経営会議でくにちゃんが、
「『男はつらいよ』はほんといい映画。」
と力説。
そんなことから、
「今度、ブックレビューならぬ寅さんレビューをしよう!」
って話になった。
(要は、寅さんを一緒にみて、内容の振り返りをしよう!ってこと)
で、実はその寅さんレビューは先週の月曜日に実施。
(寅さんが、伊予大洲の藩主に気に入られるっていうのを観たよ)
そんな中、時を同じくして、
日経ビジネスの特集「王子とニート」で山田洋次監督が、
「寅さんは、今でいえばフリーター。失恋すると時々ニートになります。」
なんて発見。
また、
「仕事で忙し過ぎたお父さんたちには、人間について、社会について、悩んだり考えたりする時間が足りなかったのかもしれません。」
「会社の中に、寅さんがいなくなってしまったんですね。」
とも、語っている。
(実に、大人の夏休みというテーマとも符号するじゃないですか!)
でもって、僕は夏休みに5本もの寅さんレビューを敢行。
一貫して感じたのが、心の豊かさって大切だなってこと。
スーパーやブランドショップじゃ買えないからね。(笑)
そんでもって勝手ながら、
「やっぱり時代はコミュニケーションアートだなぁって」(笑)
個人的に一番泣けたのが、
寅さんが男の子の母親を探すってやつ。
これはお勧め。
うーん泣けるぜ。
で次回の大人の夏休みは、絵日記ならぬハートレター絵画展
投稿者 sunrise : 08:13 | コメント (0) | トラックバック
2007年08月27日
大人も夏休み(第四話:祭りは夏の風物詩)
今日のテーマは、祭り。
花火も華やかでいいけど、
どうせ阿呆なら見るより担ぐ、だね。
わがまち腰越では、
7月に天王祭、8月に諏訪祭がある。
それはまるで、
7月の祭りで夏が始まり、
8月の祭りで夏が幕を閉じる。
そんな気がするんだなあ。
でもって、先週末の土曜日は諏訪祭。
氏子はそろいのダボ着て、大人も子供もピーヒャラドンドン。
(なんか、さぶちゃんの「祭」を歌いたくなるなぁ~)
片瀬江ノ島のギャル風景とはちょっと違うけど、
日が暮れ神輿担げば大人も前頭葉が観音開き。
氏神さんに氏子衆。
老いも若きも関係なく、
ここを愛し、人を愛し、お酒も愛し、
古い人新しい人関係なく語らうのが祭り。
そのまんなかにいると幸せだなって思うんだよね。
ほんとよかった。
そういうことを感じる腰越的大人の夏休み。
少し涼しくなった海風も心地いいんだよなあ。
で、次回の大人の夏休みは、「男はつらいよ」
投稿者 sunrise : 14:35 | コメント (0) | トラックバック
2007年08月25日
大人も夏休み(第三話 腰越的大人の夏の過ごし方)
今日のテーマは、腰越的大人の夏の過ごし方。
第一話にも書いたように、湘南の夏はとにかくにぎやか。
竜宮城的駅舎の片瀬江ノ島駅からは、常にギャル大群が押し寄せてくる。
藤沢から片瀬江ノ島に向かう電車内からすでにエブリバディハイテンション。
前頭葉が観音開きになっている。
(実にこれはいいことだ。大人になってもかくありたい。)
そんな江ノ島エリアも、
片瀬東浜から続く腰越浜までくると、なんだか静か。
そらそうだ、男も女もコミュニケーションしたい連中は、混んでいる浜のほうが都合がいい!
ということで、
意外と大人もくつろげることが判明したわが町腰越。
では、素敵な腰越的大人の夏の過ごし方をちょいと紹介。
お昼に淡路の手のべ素麺を食べたら、
リクライニングチェア(ビニール調の、無色と青のコンビの3折式のやつがいいよね)に、
クーラーBOX(ビール6缶入り)を持ち、昼下がりの腰越浜で浜寝。
日差しが優しくなったら、134号線沿いを軽いジョグ。
小動岬を越え、七里が浜までの風景が最高だね。
10kmも走れば1ℓの汗とともにアルコールも流出。
夕方は庭で草木に水をやりつつ、
ついでに自分もザブーンとやったら、
浴衣に着替えて花火にいくもよし。
小動神社に参拝するもよし。
夕方の海風が心地よく、
岬の森に宿る虫たちの心地よい声に、
ああ、日本の夏、金鳥の夏なんていいながら、
下駄を鳴らして帰るのがいとよろし。
(寅さん調に)
明日は、祭りは夏の風物詩、だよん。
投稿者 sunrise : 09:12 | コメント (0) | トラックバック
2007年08月24日
大人も夏休み(第二話 沼津トライアスロン大会)
8月5日は沼津トライアスロン大会に参加。
この大会は、古くは1990年に始まる。(途中5,6年の中断あり)
世界におけるロングのレースの最高峰がアイアンマンシリーズなら、
日本ならではと、トライアスロン駅伝を始めたのがここ沼津。
当時は確か年間3レースのトライアスロン駅伝が国内で開催されていたなあ。
で、1991年創部のトライガルズ。
リクルートグループ在籍者の中から選りすぐりのマゾ人間たちが集められた。
その中のうちの一人が僕ってわけ。
主将は、「御大」こと鈴木雄久氏。大学の先輩だったりもするんだなあ~
(この手の話は長くなるので中略)
で、当時20代だった、歌って踊れる営業マンいやトライアスリートも、
いまやみな、40歳前後。
にも、関わらず年に一度は集まろうよっていうのが、
毎年夏に行われるこの沼津トライアスロン大会ってわけ。
(1チーム3人制。S1km、B20km、R5km。おじさん向きだよね。)
で、このレースの何がいいって、
レースを媒体としたコミュニティが形成されていること。
しかもレースは地方。
移動時間をかけて集まり、仲間の応援をし、来年こそは練習をしてから参加するぞと皆が誓い合う(本当に練習するかは別。笑)。
といった、いわば普段使わない部位と感情面を素直に表現して子供に戻る、
究極のコミュニケーションプログラムってわけ。
東京マラソンのエントリーが15万人を超したとか。
無心になれるコミュニケーションイベントを求めている大人は多いと思うなあ~
HOCA的には、コミュニケーションアートミュージアムを取り巻く、
地域イベントとしてスポーツ大会も開催していきたいね。
明日の第三話は、腰越的大人の夏の過ごし方。
投稿者 sunrise : 12:47 | コメント (0) | トラックバック
2007年08月23日
大人も夏休み(第一話)
サンライズコミュニティの夏休みは、公式には15日から17日だったんだけど、
振りかえると、
8月5日から20日までだったような感じ。
思い返せば、20代のころは9連休なんかがあったりして、
(福利厚生は権利くらいに思っていたなあ~若い若い)
そのころなりの過ごし方があり、
ベンチャー企業の役員時代は3日間くらいだったり。
(決める側になると、なんか短くしちゃったりして。勤労意欲の高い取り締まられ役だから。笑)
休暇日数を決めるプロセスも3パターン経験したなあ~
そんな中、
子供たちの夏休みも終盤戦。
夏休みの絵日記が溜まっていたりなんかして、
僕もまねちゃったりなんかして。
で、総括すると、今年は、大人の夏休みだったなぁ。
恒例の沼津トライアスロン大会を皮切りに、
江ノ島や鎌倉の花火大会。
(砂浜に寝っころがって見る花火も、いいもんだったなあ)
四国への墓参りに、社名が冠についてサンライズ瀬戸っていう寝台特急で行ったり。
そうそう、子供がいる仲間には、高瀬旅館に来てもらって、
恒例の磯遊び。
予め計画されていたイベントもあったけど、
時間があったから、偶発的におきたことも印象的だったなあ。
っていう話を今日から連載。
まるで日経新聞の私の履歴書的僕の夏休み。
明日は、第二話沼津トライアスロン大会の巻き。